怪しいメールのサンプル

ヤマト運輸を語る怪しいメールが届きました。
赤下線など日本語のおかしなところが多々あります。

私はこれを「おかしい」と思えるので迷惑メールとみなしていますが、使われてる “AI” なりがもっと賢くなると、見分けがつかなくなるかも知れません。

日本語は世界的にみても「難解な言語」らしいので、まだ大丈夫なのでしょうが、我々自身の日本語力も墜ちてきているので騙される可能性は高くなる一方でしょう。

今回のは、時期的に考えて US Amazon での商品購入に伴うものと思われます。海外サイトで買物すると、こういった怪しいメールがほぼ確実に来ます。語られる宅配業者は UPS や DHL が多いですが、今回は珍しくヤマトさんでしたので、あえて紹介させていただいてます。

メール中にある「再配達を依頼する」のボタンには “ ttps://kuronekoyamato.yibocp.cn/” というアドレスが仕込まれてました。アドレスには “kuronekoyamato” の文字が見えますが、国名を表すであろう “.cn” は カナダ 中国なのでしょうか、日本では無さそうだと推測できます。恐らくジャンプ先では、名前やメルアドや住所などの顧客情報の入力を求められるものと思われます。

コレに引っかかると、記録された顧客情報が広告代理店などに販売され、広告メールなどの宛先として使われるんだろうな。それくらいの使われ方なら良いですが、本当の詐欺行為の対象になってしまいかねません。

ちなみに、「送り状番号」をヤマトさんのサイトで検索すると「伝票番号誤り」として返されました。ヤマトさんのチェック番号ロジックチェックディジット)はまだバレてないようですね。

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