F38 Quick Release Plate for #Zhiyun Crane M2S #Ulanzi

Sony A7SM3 + SEL20F18G + Zhiyun Crane M2S で撮って来ました。
GoPro 11 で撮ったのもあるんですが、撮れた映像をどうも好きになれず。。。


使った Gimbal は Zhiyun の Crane M2 S というモデルなのですが、今回専用で販売されている Quick Release Plate を使ってみました。

Gimbal の二番目に大きな(高い?)敷居と言っても過言では無い「カメラ乗せ換えでまたバランシングかよ」問題を改良したパーツです。元々はいろんなサイズのカメラを乗せられるようなプレートが付いてますが、それを専用版に置き換えることで Ulanzi 独自規格の F38 というマウントが使えるようになります。

この F38 規格のポイントは、F38 自体を一般的な「アルカスイス」という規格のプレートに装着できること。つまりアルカスイスよりひとまわり小さなサイズなんですね。で、この「少し小さなサイズ」というのが、Crane M2S という Gimbal にピッタリ、というワケなんですね。 間違えてました! 一方向はアルカスイス互換で、もう一方は PeakDesign のマウント(リュックのショルダーストラップに挟み込むヤツ)互換になっている、というのが正解のようで、幅は同じ 38mm ながら、挟み込む面の傾斜角度が違うようです。PeakDesign 適合の方は、わずかに角度が立ってる感じでした。

Zhiyun Crame M2S Plate

F38 規格を普及させてやろう、という Ulanzi の意気込みはホント敬服いたしますですハイ。余談ですが、F38 規格の三脚が出たタイミングでは既にアルカスイス版を買っちゃってました。。。

少し構造的な話になっちゃいましたが、パーツはこんな感じです。(左の画像)
左側のプレートの真ん中に移動可能なネジが仕込んであって、カメラ下面に設けられた「三脚ネジ」に留められるようになっています。このプレート自体は、画像中にもチラッと見える赤いボタンを押すことで、カメラとともにリリースされます。カメラのサイズや重さ、重量バランスが様々なので当然可動式になってますが、それが取り外しを難しくしていますし、この取り付けプレートはこの Gimbal 以外では使えない独自規格になっています。



Crane M2S & Quick Release Plate
ここで F38 プレートの登場です。
(1)Gimbal のプレートを F38 専用に交換
(2)カメラに F38 カメラ側パーツを装着
(3)カメラを F38 受け側パーツに乗せる
(4)F38 を移動させてバランシング
(5)決まったら F38 の受け側パーツを固定
これで終了。カメラの乗るポジションは固定されましたから、もうカメラを外しても大丈夫。カメラを Gimbal から外して三脚ショットしたり、機動的に動き回っても大丈夫。また Gimbal ショットしたかったら、固定済みの F38 にカチャッと乗せるだけなのですから。

これで三脚と一脚と Gimbal が全て F38 規格で統一されまして、気分的(それが一番でかい)にもスッキリしました。そうそれはつまり Ulanzi 帝国の臣民になったと同義でございます、ハイ

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