問題はコミック版です。
あまりにも深い物語に、驚かされました。
どう「違う」のか、YouTube などで批評されたりしてるので、ご存知の方も多いでしょう。劇場版については特に触れることはありませんが、コミック版は全く違います。まるで違います。コミック版は、より広く深く物語が発展してしていく、というのが正しいでしょう。コミックのリリース時期にリアルタイムで楽しみたかったです。
今回購入したのは、赤坂憲雄さんの書かれた評論「ナウシカ考」です。もちろん、コミック版ナウシカを読んで受けた感銘をより深くしたいから、です。
374ページもありますが、ハードカバーではないので持ちやすいのですが、ベッドで寝転がったりいろんなところで読みたいので自炊しました。どんな課題があるのか知りませんが、Kindle化して欲しいです。少し難しい漢字や表現が出てきたりしますが、概ね読みやすく楽しめました。
ジブリというか「宮崎駿」というクリエイターの凄さが胸に刻まれる作品です。ナウシカについては、さすがにいくつか書評が出ているようなので、そちらも読んでみたいと思います。