PS ビデオクリップの 4k 対応 [ #PlayStation ]

「PS Game “Sable” の世界」で PlayStation 5 のキャプチャー機能に触れましたが、今回はその続編です。

PS5 に備わっている キャプチャー機能 は、キャプチャーする際に、解像度を Full-HD (1920×1080) か 4k (3840×2160) の何れにするか選択します。この選択に応じて、後に続く作業に大きな違いが出てくることが分かりました。

というのは、選んだ解像度が Full-HD の場合は、mp4 か WebM の形式から何れかを選択可能なのですが、4k 解像度では WebM しか選べません。この WebM という形式が特殊で、参照は比較的簡単にできるのですが、ムービー編集ソフトが対応していなくて困ります。他のビデオ編集では 4k が普通になってきているので、ここでも 4k で出力させたいのですが形式を変換するという手間がかかってしまいます。

WebM はあまり馴染みのない形式なので困りました。ググるといくつかの解決手法があったのですが、そのなかでいっちゃん簡単(かつ無料)かなという手法を紹介します。

VLC Media Player
使うのは VLC Media Player というフリーソフトです。有名ソフトで、あちこちに転がってますので新しいのを選んで DL して下さい。私のは ver:3.0.18 でした。

起動後、ファイルメニューから「変換/ストリーミング…」を選んで入力ファイル(WebM)を指定したら、あとは以下の設定で OK です。

ここでのポイントは「ビデオコーデック」の設定で、ビットレートとフレームレートを “0” にしてます。適切だろうと思う値を入力すると、単位を間違えているのかあまりキレイじゃない出力になりました。“0” 指定で、自動的に元のキレイな画質で処理されるようです。

また、オーディオ・コーデックのところもサンプルを参考に設定して下さい。何もしないと「無音」のビデオになっちゃいますた💦

Capsule
Video Codec
Audio Codec
Subtitle

上記の設定で変換処理を実行すると、ほぼ記録時間の 1.5 倍くらいの時間がかかりました。
Apple Silicon に対応はしているようですが、活かされてはいない感じです。。。

左が変換後のムービー情報で 25:08 のムービーが WebM 8.16GB から変換により M4V 1.97GB になりました。

紹介ムービーは、別途アップしてリンクを追加するつもりです。











2023/04/05 紹介ムービー やっと出来ました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください