モニターの色調整には x-rite の i1Display っていうのを使ってました。
左の画像がそのセンサーで、調整時にモニター前面にぶら下げて表示される色を読み取ります。
（閲覧注意。ゴム面劣化しネバネバでティッシュカスまみれ…）
で、読み取った色をソフト内蔵の色と比較して、調整プロファイルを作成するという仕組みです。
この調整作業時に、そもそもモニターの明るさや大まかなカラーバランスが狂って調整の基準値以下だと「もっと明るく」とか「赤を強く」とか基準に上げるように指示してくれます。
その時は、モニター背面のボタンを使ってポチポチ調整してやります。この背面ボタンを手探りでポチポチやるのは、なんとかして欲しいものですね。。。なお、その際はリアルタイムに画面に反応が表示されるので、非常に分かりやすいです。そんな風にポチポチやるだけで色調整できてしまうという、素人さんには非常に有難い機器を使ってました。
（右はサポートページの英文を Google 翻訳したもの）
ところが、M1 Mac になって管理ソフトが非対応となり、カスタマーサポートに照会すると「 Q1/2021 に対応するから待て」との回答がありました。この時のサポートの応答はすごく早くて、残念な内容ながら安心することが出来ました。
なかなか連絡が来ないので、もう10年近くお世話になってきたんだし、あきらめて他社（Datacolor SpyderX）に乗り換えようかと思いつつ再度チェックしてみたら、先のサポートページの「待て」アナウンスはそのまんまながら、20210316 日付のソフトが掲載されてるじゃないですか！
てことで「勘」で調整して吉報を待ってたわけですが、なんとお約束通り 2021.03.16 に対応されていたことが、今日分かりました。
（この ver. は M1 Mac Only なので Intel Mac は要注意。これが理由で特にアナウンスしてないのカモ）
メール照会したんだから、困っているユーザーがいることはサポートは把握できているハズ。だったら、対応ソフトがリリースできた時にサポートから教えて欲しかったぜ！！！
てことで、一件落着となったわけですが、モニターの表示がなんとなく「シャキ」っとした感じがしています。色味の調整もさることながら、そもそも明るさが足りてなかった感じですね。
今ちょっと目が痛い感じです（笑）