DAC、あなたは AK 派? ESS 派?

先日のポストでも触れましたが、新しい DAP Shanling M2X を導入しました。iBasso DX200 からの乗り換えです。

DX200 にはその素晴らしい音質に唸らされましたが、デカくて重くて通勤時には使い難かったのです。分かっていた事とはいえ、夏に向かうこの時期にシャツの胸ポケに収まらないというのが致命的でした。

そこで、最近注目されている Shanling といううメーカーのこのモデルに目を付けました。
以下、スペック概要

Title Front Feature Spec


Sony の Walkman に近いシャツの胸ポッケに入るサイズ以外に、イチバン注目したのは DAC の違いです。
メーカーが違うので、音色や使い勝手も違ってきて当然なのですが、、、

DAC = Digital Audio Converter なわけですが、ことさら DAC などと特別扱いしなくてもスマホをはじめ身の回りの音の鳴るモノには大抵入ってる回路です。
ただ、音楽を聴かせるという崇高な目的のために拘りまくって特別に組まれた回路をこう呼びます。販売戦略なのかも疑惑はありますが、ちゃんと作られたものは良い音がするので、あながち意味がないわけではなさそうです。

そんな DAC ですが iBasso が ESS 社の回路を使用し Shanling が AK 社のを使ってます。あ、いえ、違いました。両社とも DAP モデルによって、ESS と AK を使い分けてる感じです。恐らく各々の DAC モデルによっても原価の違いがあるのでしょう。

まあ、そんなコストの話もありつつ、音質傾向には次のような特色があるように思います。
ESS : 解像度は高いながらも広い音場と柔らかな音質が得意で、クラシックや穏やかな音楽に向く
AK : 音場よりも「音像」や「音塊」を重視し、アグレッシブな表現に向く

私は、ゆったりした Ambient や Chillout などをよく聴くので、ずっと自分には ESS が向くと思っていたのですが、最近何故か AK に目覚めたようなのです。中華イアホンを使うようになったからでしょうか。。。

AK / ESS あなたはどっちが好きですか?

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