有線イアホンをワイヤレスで( FiiO UTWS1 )

(未紹介ですが)FiiO BTR5 に続いて今回購入したのが FiiO UTSW1 という製品。

MMCX or 0.78mm 2pin コネクターの有線イアホンをワイヤレス化する秘密兵器。
(別に「秘密」じゃないけどw)
画像中で“MMCX”と書いたクルッと回る部分が 0.78mm / MMCX の 2 タイプあります。好きなイアホンを複数持ってるという私みたいな危篤な方は両方買え、と💦

Qualcomm TWS+ 規格準拠というか推奨というか、あいぽんとか普通のワイヤレスはお呼びじゃない感が半端ない製品仕様となってますw

■ 外観

 じーっくり見ないと分かんないかもですが、これがイアホン( Audiosense T800 )に取り付けた状態です。
 MMCX コネクターのおかげで、構造的にはシンプル。
 コネクター部分に赤いリングが入ってるのが R 側になります。
 ただ、本体は耳の裏側(後ろ側)に来るので、
 実際に装着した状態を見ないと分かりにくいですね。
 (実使用な画像は大人の事情で削除しましたw)

■ 操作性

 操作要領がいろいろ書かれてますが、TWS+ 接続じゃないとダメ。大事なボリューム操作は 出 来 ま せ ん !💢
 停止・再開は左右ボタン何れかのワンクリック(ワンタッチじゃなく)で出来るので良しとしましょう、、、

  • ペアリングモードに入る:5秒間長押し
  • 電源オン/オフ:3秒間長押し
  • 再生/一時停止:再生中にR側をダブルクリックすると一時停止、一時停止中にどちらかをクリックすると再生に戻ります。
  • 曲送り:R側を2秒間長押し
  • 曲戻し:L側を2秒間長押し
  • 着信に応答:着信時にどちらかをクリック
  • 通話を切る:通話中にどちらかをクリック
  • 音量アップ:R側をクリック
  • 音量ダウン:L側をクリック
  •  だがしかーし!!!
     残念なのが イアホンの装着が滅茶苦茶メンドイ こと。
     当機を耳の後ろに回しつつイアホンを耳穴に挿す、しかも左右両方!ってのは、かなり難易度の高い「技」となります。
     慣れるまで何度床に叩き付けそうになった事か。。。まだまだ未熟者です。トホホ
     ( 2pin モデルでは問題ないのかもしれませんが、、、)

    ■ 接続性

     あまり良くありません。aptX での利用ですが、電波強度の高い場所では切れまくります。
     TWS+ 接続ではない、つまり普通の Bluetooth 接続の場合、左右いずれかの側との接続になりますが、
     地下街や地下鉄のコンコースなど他の電波が飛び交っている環境では、DAP を接続した側の反対側に持ってくる
     (右側接続でDAPを入れたバッグを体の左側にかける等)それだけでもう途切れ途切れな状態に。。。
     あまり電波のなさそうな場所では途切れたりしません。

    ■ 音質

     aptX で接続していますが、十分に高音質です。私の聴く音楽・耳レベルでは文句ありません。
     Blade Runner 2049 Sound-Track での重低音なども十分な迫力です。
     あまり激しい音楽は聴かないので、メタル系などのバスドラ連打みたいな音楽についてけるのか不明です。あしからずw

    ■ 価格

     これで 10,000 円しないのは「秘密兵器」「スーパーウェポン」と呼べるコスパではないでしょうか。

    ■ その他

     ライバル機というか OEM かなと思わせる TRN のより安価な製品があります。私は、デザインの細部の違いと品質・信頼性を重視して FiiO を選びました。

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    ( 2020/05/09 「接続性」を追記しました)

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