オートロ対策w ( REVEX X60 改造)

えーっと、桜井日奈子さんの「オートロ!」じゃなくて、オート・ロック(いや同じかwww)対策です。

宅配来た時に、マンションエントランスで部屋番号押して「ピンポン」鳴らされても、インターホンがリビングとかキッチンにしかなくて気付けず不在配達に、、、って多い(密林とクロネコのお世話になりすぎ)ですよね。

そんな時に役立つのが REVEX というメーカーさんが出している ワイヤレスチャイム(X60) があります。
これは「音と衝撃を感知して送信」してくれるという、願ったり叶ったりな製品な訳ですが、実はこれがイマイチでした。音への感度が低く、マンション設置のインターホン程度の音量では「感度:強」にしても全く反応しません。インターホン側の音量を心臓止まるかと思うくらいに上げると良いのですが、宅配来たくらいでは死にたくありません(笑)

「衝撃」に対しては、例えば窓サッシ貼り付けでちゃんと感知してくれましたが、うちのニーズは違います。

一度は密林に返品して交換品を送ってもらったのですが、当然全く同じでした。そこで、さらなる返品は諦めて「改造」することにしました。他の購入者のレヴュー見てると同じ方が多いようで、俄然やる気が湧いてきました。(改造マニア予備軍ですねw)

さて、敵を攻略するには相手を知る必要がありますので、まずはバラシです。
センサーハウジングの中はこんな風になっていて、画面奥の取付けパーツの下側に、画像手前に見えるセンサーの入ったハウジングが付きます。緑色の基板には右下に小さなセンサーが見えます。取付けパーツの上側部分にはシリコンの吸盤が丸い穴を塞ぐように付きます。実はこのシリコン吸盤がセンサー部分への音を遮断&吸収してるっぽいです。恐らくこのセンサーは単に振動を感知するだけなので、ハウジングが音で振動すればセンスするのだと思われます。

と、構造・仕組みが分かってしまえば話は簡単です。シリコンの吸盤を取っちゃえば良いだけです。というわけで、吸盤を取っ払って裏側からセンサーの付いた基板が見える状態にして、インターホンに貼り付けてみました。
貼り付け位置は、スピーカーの穴が空いてる端っこです。この状態で「感度:弱」では部屋のドアホンでセンスしなかったので、「感度:中」に上げてます。すぐ近くにシンクがあって、洗い物などで食器をぶつけたりするとセンスしてしまいますが、やむなし。。。
ちなみに X70 という音にだけ反応するタイプもありますが、そちらは「静かな部屋で僅かでも音がしたら感知」とのことで、やはり X60 を改造するのが正解のように思います。

REVEX さん「音にだけ反応&感度調整可能タイプ」絶対売れますよ♪

    ↓ 音 ↓ 音 ↓
改  ┌ーハウジングー┐
造  ├ センサー基板 ┤
前┌ー┼ーーーーーーー┼ー┐
 ===シリコン吸盤===

改  ┌ーハウジングー┐
造  ├ センサー基板 ┤
後┌ー┼ー ↑音↑ ー┼ー┐
 ーーー  ↑音↑  ーーー

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