SOULNOTEからROTELへ

2014/02 から使い始めた SOULNOTE Sa4.0 ですが、今回 Rotel RB-1582mk2 に入れ替えました。

SOULNOTE Sa4.0 は、出てくる音のリアルさに驚き、追加購入して BTL 接続(つまりモノラルx2)で使用してきました。丸 4 年になりますが、ほぼ不満はありませんでした。強いていえば低音のモコモコ感(こもり?)と、音場感(雰囲気)の足りなさ程度です。あとは、SOULNOTE の個性に飽きてきた(なんと贅沢な!)こともあって、時に「これで良いのか?満足していて良いのか?」と悪魔に囁かれていました(笑)

一方 Rotel の RB-1582mk2 は、かつて同メーカーの RB-1080 を使っていて「次はここのアンプしかないな」と “mk2” が付く前のデビュー時から狙ってました。しかし、デビュー時のモデルはバランス入力がなかったことと、価格が 25 万円前後と高価すぎました。現用機が故障して使えないのであればまだしも、ちょっと変えてみたいな程度の気持ちでは手が出ず。。。そして迎えた 5 年目の春w.. 別商品でヤフオクを彷徨っていて、今回のアンプに出会ってしまったわけです。

さて、前置きはこれくらいにして、本体の話に入ります。流石にセパレートパワーアンプともなると、重い(約18kg)です。配達のクロネコマンに「アンプですか?これ 30 キロはありますねえ」と言われてしまいました。ほんといつも重いものばっかですいません、クロネコさん。え、あ、そんなことより音質の話ですね。

えっと、率直に言って「素晴らしい」「世界が変わった」「大幅向上」「大成功」でした。これはかなりのグレードアップと言っていいでしょう。価格的には 2 倍なわけで、相応の凄さを感じます。音数が多く、耳慣れないうちは「うるさい」とさえ感じたほどです。不満だった低音のモコモコ感は消え「音場感」というのはイマイチ分からないwものの、個々の楽器や音声がそれぞれクリアに聞こえます。直接音と間接音の分離がよく分かり、奥行き感があります。SOULNOTE が力感を込めて出していた音のクオリティを、サラッと、しかも余裕を持って出してしまうそんな凄さ。

ただ音の傾向としては「クール」「端正」「素直」サウンドです。その点では SOULNOTE の「熱さ」が懐かしい気もしますが、自分の聴く音楽が「熱」を主張するものが少なくなってきているので、丁度良い感じなのです。

そして、意外だったこと。
 ・音(増幅度)が小さい。+6~8db で SOULNOTE と同じくらい
 ・パワーのオンオフでリレー音(“カシャーン”という軽目の音)が大きく、かつボディに響いてうるさい
  鳴きを止められるか、ケースを開けてみましたが、対策は難しそうで諦めました。
  なお ON/OFF は 12V Trigger 利用です。

ちなみに、サラウンド CH のアンプが Rotel RB-980BX(化石かw)なので、パワーアンプは Rotel に統一されたことになります。Rotel さん AV プリ出さないかなあ。。。

★ ROTEL RB-1582 Mk2 参考リンク
 メーカー製品ページ:ROTEL RB1582
 逸品館レビュー:ROTEL RC1580 RB1582 RB1592 比較試聴テスト

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