Stop TWS with ONKYO SAS-200

iMac27 で使っている ONKYO のスピーカー SAS-200 の使い方にひと工夫してみました。

これまでは、SAS200 を 2 台用意し、TWS 機能(後述する取説抜粋参照)を使ってステレオで音を出していました。ところが最近 YouTube などで「遅延」が気になり始めたのです。というのも、部屋の模様替えで iMac27 の画面がこれまでよりも顔に近くなり、よく見えるようになったせいのようです。(これまでは何となく見ていたぽい)

この事は、ユーザーズガイドにも、TWS 再生では「 1 台の時よりも遅延が大きくなる」と書かれています。

そこで、TWS 接続を、というよりも Bluetooth も含めてワイヤレスを止め、ワイーヤード(つまり普通のオーディオみたい)にしました。もちろんこれで遅延はほぼゼロです。ちなみに、右 CH 側の SAS200 に 3.5mm プラグを挿すことで Bluetooth 接続が解除されますが、TWS 接続は特別な解除操作が必要です。最初、ダメかと焦ったものの、ユーザーズガイドをみて成功! \(^O^)/

使ったパーツは以下。

3.5mm to RCA(A)3.5mm to RCA プラグ変換ケーブル
3.5mm プラグを iMac27 のイアホン端子に挿します。
これで iMac27 のステレオ出力が、左右に分かれた RCA プラグに出てきます。

RCA to 3.5mm(B)RCA to 3.5mm 変換ケーブル x 2
RCA プラグの出力を、2 本の変換ケーブル経由で SAS200 に挿します。右チャンネルの SAS200 には、右 CH の、そして左 CH には左の、という具合に挿します。

なお、各々片 CH 分の音しか入力されませんが、SAS200 内でミックスされており、問題ありません。

ということで、ずいぶん快適環境になりました。
マイナス点は、ケーブルがウネウネするのと、音量調節を左右の SAS200 を手動で変えないとダメ(TWS接続では右CH側のVOL調整だけで左CH側も連動)ということくらいかなあ。

(以下、SAS200 の取扱説明書より関係部分を抜粋)
• 4 本機を 2 台で使用する(TWS 機能)

1 台を左側、もう 1 台を右側のスピーカーとして再生することができます (True Wireless Stereo 機能)。音場の拡大や音の密度を高めて、よりリアルな音楽を楽しむことができます。

設定するには

1. 電源ボタン1を押して、電源をオンにします。
• Bluetooth 対応機器と接続している場合は、接続を解除してください。

2. 右側にする本機の 消音ボタン3と音量ボタン4の「+」を同時に、 消音インジケーター3が橙色で点滅するまで 3 秒以上長押しします。
• TWS の設定は、必ず右側から行ってください。また、すでにペアリングが完了している本機がある場合は、右側にしてください。

3. 左側にする本機の 消音ボタン3と音量ボタン4の「-」を同時に、 消音インジケーター3が白色で点滅するまで 3 秒以上長押しします。

4.左側と右側の接続が完了すると、 消音インジケーター3が橙色(右側) と白色(左側)で点灯します。

5. Bluetooth 対応機器とのペアリングは、右側の本機と行います。
• TWS 機能を解除するには、両方の電源をオンにしたうえで、右側また は左側のいずれかの Bluetooth ボタン2と 消音ボタン3を 3 秒以上長押しします。解除すると、 消音インジケーター3が消えます。 自動的にもう一方も解除されますが、 消音インジケーター3が消え ない場合は、もう一方も上記の解除操作を行ってください。

再生操作について

TWS 機能の使用中は、2 台のうちいずれかを操作するだけで、もう 1 台と 電源オフや音量調整が連動します。
• TWS 機能を使用して AUDIO IN 端子接続する場合は、右側の本機と接続してください。
• TWS 機能を使った場合、再生音の遅延が、1 台での使用時に比べて大きくなります。また、最大通信範囲(距離)が約半分程度に短くなります。

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