KEF iQ9 / Yamaha NS-300

リビングで使っていた SP を変えました。

これまで使っていたのは YAMAHA NS-300 というトールボーイと呼ばれる背の高いヤツ。これがなかなか良い音(と思っていた)だったので、なかなか思い切って変えられませんでした。

それを今回 KEF iQ9 というものに変えました。実はこのモデルは 2007 年頃にリリースされており、今回は中古でゲットしました。さて、なぜこのモデルなのか。実は、数年前にも変えようかと盛り上がった時期に、ニッポンバシに聞きにまで行ったというお気に入りモデルなのです。音もさることながら、インテリアとしての佇まいが素晴らしすぎるのです。(2007年に Blog 書いてました、ゾッコンだと(笑))だがしかし KEF は、このモデルのあと若干改良した iQ90 というモデルを出し、そこで一旦 iQ シリーズが途切れます。その後に出た Q シリーズというのが、真四角なタワーというよりも高層ビル型だったのです。
今では 3 種類くらいのシリーズを擁するラインナップになっており、オーディオ的にはそこから最新モデル( R700 とか)を選ぶべきなのですが、先に挙げたインテリアとしての価値が薄い。。。じゃあ、ということで、お気に入りの B&W から選ぼうとしたら、どうにも高すぎる。。。で、もしかして、、、と見つけたのが「中古」だったわけです。但し、中古価格はだいぶ波があるようで、ググってヒットした販売情報からみると、少し高めの値段設定でした。その分、モノが新しくてキレイとか付属品が充実しているとか、なのでしょう。。。

iQ9 の販売価格は NS-300 の約 3 倍。NS-300 が 1999 年頃の製品なので、ひと世代かふた世代くらい新しい設計なのですが、現在のモデルからすればだいぶ性能的には劣ると考えられます。まあそれでも、当時(2007年頃)は超人気モデルだったから悪くは無いハズ。

さて、届いて聴いてみると、、、なんか中高域に特色があります。キラキラというよりか、リバーブが少し華やかに聞こえるように思います。それはアコースティックな曲や、ライブ音源などでより顕著ですね。低音が出すぎるのではないかと懸念していましたが、リビングくらいの広さ(13畳程)ではゆったり良い感じデス。逆に言えば締まったガツンとくる低音はムリっぽいです。右の画像のように、標準のスパイクで立たせ、低域のこもり感を和らげたつもりですが、まだまだ調整しないといけません。

NS-300 よりもライブ感が出たのと、映画やドラマでのセリフが聞きやすく、自然なバランスになりました。NS-300 はもう寿命って感じですね。下はリビングのプロジェクター横に据えたところです。まだフローリング直置きですが、今後スクリーンの高さに合わせて、下駄を履かせる等を考えています。

ちなみに NS-300 の下取り価格は約 1 万円。。。サラウンド側に回すというのが常套手段なんだけど、そんなスペース無いしなあ。。。誰か欲しい人居たら無料で譲りますから、取りに来て下さい(笑)

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