flip-flop…

いやはや全くの急展開(笑)
ONKYO DAC-HA200 は、「案外早く手放すカモ」と思ってましたが、ほんのひと月で手放すことになりました。

ぢつわ、先日買ったポタアンの Lightning to USB のケーブルを買おうと、e☆イヤホンに行きました。望むモノはあるにはあったのですが、ただのケーブル(しかもたった 10 cm !)に 1 万円以上も払えんなあ、と迷いが、、、で、まずいモノを聞いてしまいました。コレ Soundroid Typhoon の Redshoulder ってヤツ。

昨年7月に発売開始されたノーマルから、初段のオペアンプを MUSES8920 に変更されたモデルだそうです。e☆イヤホンでは キャンペーン をやってまして、同じメーカーの Lightning-USB ケーブル(元々コレを買うつもりだった)が付いてきます。このケーブルが約 1.5 万円なので、実質 3.5 万円というわけです。このサウンド・クォリティで!

なんつーか DAC-HA200 もデジタル伝送でソコソコ良い音してたんですが、所詮「 2 万クラスとしては」という条件での話です。そこへこの 5 万円クラスを聞いちゃったら、もうダメ。いちころでした。。。ご 五 5 マンエーン! そして ONKYO DAC-HA200 はヤフオクへ。。。
右の画像は Typhoon のフタを開けて、交換可能なオペアンプを示しています。フタは T6 というトルクスドライバーが必要です。このネジ、Mac で有名でしたが、最近は携帯、ゲーム機なんかにも使われて一般化しているようです。

決め手はもちろんサウンドですが、なんと言っても内蔵のオペアンプを交換して、自分好みにアレンジ出来るところに惹かれました。そしてそのオペアンプは据置用のカスタム DAC のために、いくつか持っているから、こりゃあ随分遊べるぞというわけです。上の画像で示した「終段オペアンプ」はソケット式になっているので、簡単に差し替え出来ます。逆に「初段オペアンプ」は、ハンダ付けされているので、交換にはかなりのテクを要しますが「回路的に出来ない」というわけではないので、ここも変えちゃった猛者がいるようです。

ちなみに、帰りの電車ん中で聞いた感じ、素晴らしい音質です。これまでにも似たような製品を買ったりしてました。買い換えると、もちろんほとんどの場合、音質が変わりますが、これは少しランクが違う感じです。多分コレが「中の上」です。ハイエンドでも無く、そこへいく一歩手前的なクラス。恐らくいつもポタアンで聴いているような人がこれを使うと、一瞬言葉が出なくなると思います。自分が聴いてきたサウンド、あれはなんだったのか、と。それほどに素晴らしいです。。。

なお ONKYO HF-Player からのハイレゾ出力を 192KHz/32bit の UP-Sampling で聞いてみましたが、オペアンプを変える必要なんて全く感じません。

変えてみるとしたら、据置カスタム DAC で気に入った OPA627 AU か LT1468-2 (この 2 種類を I/V & LPF で使用中)あたりでしょうか。

ブツとしての質感も高く、ボリュームノブが安っぽいこと以外は満足感もあって、これは長く付き合えそうです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください