ああああ、エライこっちゃです。
いま困ってます。バランスとアンバランスという問題に、BTL接続という変わった使い方が重なってしまいお手上げなのです。
SOULNOTE sa4.0 の BTL 接続は XLR 端子入力。ところが、送り出し側( Pioneer SC-LX57 )は RCA 端子なのです。つまり、端子的には、アンバランス(RCA)→ バランス(XLR)ということ。電子的にバランスかどうか、という部分はよく分かりませんが、とりあえず端子の形を合わせるため、手持ちのケーブルを改造( XLR メス端子を RCA プラグに変更)して RCA → XLR 接続してみました。
ところが、なんとスピーカーから「ヴー」というノイズがががが。。。 ほわい?
改造ミスったか!と思って、元々 RCA → XLR になっていた変換ケーブル(画像の BELDEN 88760)を探し出して(実は持ってたので改造は不要だったがそこは突っ込みナシで)繋いでみると「ヴー」が出ない! やっぱ俺のミス? どないなってんねん??? (゚∀゚ ;)タラー
と、端子をよく見ても分かりません。両ケーブル共に規格通りに接続さr、、、ん?ちょと待てよ?
RCA プラグに改造したのは、以下の結線です。(画像なし。すまぬ)
# XLR側 RCA側
2. ホット = プラス(真ん中の棒)
3. コールド = マイナス
1. グランド = 結線しない
が、88760 変換ケーブルはよーく見ると、、、
# XLR側 RCA側
2. ホット = プラス(真ん中の棒)
3. コールド = マイナス
1. グランド = マイナス ← ここが違うや〜ん
上の画像のRCA(下側)プラグを見て下さい。よく見えませんが、赤いプラス側芯線の下に黒いマイナス側芯線があって、芯線の外周を覆うシールドと共に、コネクターにハンダ付けされています。それにより、コールド(マイナス)とグランドはショートされているわけです。
うーん、改造ケーブルを変更しないといけないようですが、そもそも手持ちの 88760 変換ケーブルみたいな結線は正しいのでしょうか???
調べてみると「変換プラグ」とか「変換ケーブル」というのは、コールドとグランドはショートされているのが普通のようです。でも、このことを「おかしい。間違えてる」という人も居ます。電気的には、コールド(つまりマイナス)とグランドって違うものでしょ?だったらやはり現状はおかしいように思いますが、回路によっては「それでも問題なし」なのでしょう。一応メーカー(SOULNOTE)にも照会しつつ、もう少し詳しく分かるまでは、「ヴー」と音のしない、つまり「おかしい方」で使ってみます。。。
(2014/03/23 19:38 画像と文章更新)