SOULNOTE sa4.0B [ part.2 : quality of 2 times? ]

前回の流れ通り、ついに 2 台体制です。
上側アンプが右のスピーカーを、そして下側アンプが左スピーカーを鳴らします。

そんだけ。

そう、それだけのことなんだけど、コレが絶大な威力なんですよ。セパレートアンプが 2 台、という贅沢なシステムは初めてのことなので「元々の音は同じなんだから、アンプを追加しても音は変わらないんじゃないか」と不安だったんですが、稀有に終わりました。目論見は大成功でございます。その違いは一聴して分かります。大体、以下のような感じです。

  • 音のひとつひとつがクリア
  • 低音の音程の動きが聞こえる
  • 聞こえてなかった重低音を発見
  • 左右の広がりだけでなく前後感も出てきた(上下感は未だ)
  • ヘッドホンでしか聞こえなかった小さな音が聞こえる
  • スピーカーの存在はかなり薄く、左右の空間から音が聞こえる

普通は1台のアンプに右チャンネルと左チェンネルを受け持つアンプが入っていて「ステレオ」なわけです。そこんとこを BTL 接続という、普通のアンプには備わってない機能(ステレオ→モノラル)を活かした使い方をしてます。こうすることで ROTEL RB1080 からこのアンプに変えたときに感じた「生々しさ」が増幅されます。超低音域だけでなく全域に亘って解像度が増しました。

ちなみに、消費電力は 20W ほどで、そこらのLED照明と同じくらいですね。お隣さんゴメン!な音量でもあまり変わりません。
恐らく同ランクで比較するとこれに勝るアンプもあるのでしょうが、ぼくはこのアンプに惚れました。ゾッコン♡

で、現在は前回触れた「電線病」に陥りつつあります。まずはスピーカーケーブルをグレードアップしたいなあ(笑)
作戦としては、ぶっといケーブルじゃなくて、細くて高品質&抵抗の少ない銀線とか。 ← 既にだいぶ侵されてる感が。。。

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