SOULNOTE sa4.0B [ part 1.7 : Strayed? ]

少し進展したかも、と思っていますが、どうも確信が持てません。。。
右の画像は何か分かりますか?
なーんか見たことあるような感じじゃないでしょうか。

そう、これLANケーブルなんですね。これをスピーカーケーブルに使っているメーカーもあるってことを聞いて、試してみたのです。
これまで使っていたのは「オーディオテクニカ アートリンク スピーカーケーブル (1M) AT-ES1400」というケーブル。音場よりも音像を重視したいので「単線」のこのケーブルを選びました。(Amazonの商品説明では「豊かな音場感」て書いてありますね。今更ながら…(;゚∀゚)ゝ” )
細い線を多く束ねるのが良いのか、太い単線が良いのか。表面積に違いが出てきそうですね。あと、静電容量とか気になります(全然分かってないけどw)。ググってみると「細い線を束ねた方が高域がキレイ」とか「高域がなめらか」とか「抵抗が少ない」とか出てきまして、迷走が始まりました。おい

で、いまは使い古しのLANケーブルを加工して使っています。
構造として、LANケーブルには 8 個の端子に合わせて 8 本のケーブルが入っています。大抵は 2 本をより合わせた 4 対をより合わせて 1 本のケーブルにしています。(1/2)(3/4)(5/6)(7/8)って感じですね。最小の 1 本は、約 0.8mm ほどの外径で、芯線は 0.5mm 程度。この芯線は更に細い 7 本の線で構成されています。これが 7 本ではなく 1 本、つまり単線のケーブルもあり、ノイズに強いらしいです。今回は、ググった評判にあやかって(というより単線のケーブルは使用中で、より線のしか余ってなかった)

で、これをスピーカーケーブルとしてどう使うか。ここからが腕の見せ所、と言いたいところですが、面倒なので簡単な方法を採りました。さっきの対になっている線同士を繋ぎ 1 本にしました。(ここで 1 本にしなくても良いし、本来の目的的には 1 本がベストなんですが、かなり細くて切れそうなので、精神衛生上 2 本にしてます)これだと、1 本の LAN ケーブルで、4 本のケーブルが出来ることになります。必要なのは、左と右、各々にプラスとマイナスの合計 4 本で、ジャスト足りるわけですが、いかんせんスピーカーは左右に離れているので、2 本に分けないといけません。それは 1 本のケーブルとしてまとまっているものを解体して、2本づつに分けるというかなーり面倒な作業を意味します。そんなのやってらんねーので、4 対ある線のうち、2 対は使わず、LAN ケーブルを 2 本用意します。つまり、左右各々に 1 本のLANケーブルを使うことにします。
ゴニョゴニョと約1時間かけて完成!早速聴いてみます。

がちょーん(死語)
がびーん(死語)
なんじゃこりゃあああああ(死語)

え、あ、あれれれ?ここでシンバルのタッチあったっけ?
あ、ここで息継ぎしてる、、、あ、ここでマイク握りなおした?

などなど、今まで聞こえてなかった音が聞こえてきたりしてます。まさかと思いながら、耳が慣れきった頃にまたオーテクに戻してみようと考えています。それと、単線の LAN ケーブルでも試してみたいし、ホントに1本だけで繋いだらどうなるか、逆に 8 本全部を 1 本にまとめたらどうだろう、とか気になりますよね。

ここでひとつ考えてみました。

A. 太い = 容量が大きい → 電流を少しだけ流すのは難しい(大容量に影響されて濁ってしまう)
B. 細い = 容量が小さい → 電流を短時間に沢山流すのは難しい(チカラが要る)

チカラのあるアンプにとっては B. が望ましく思えてきませんか?
ということで迷走ナウでございます。。。

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