New warehouse [ Part.1 : Introduction ]

いろいろと迷った末に、コレに決定。
Western Digital My Book Live DUO です。

迷っていたのは iTunes ライブラリーのバックアップをどうするか。Mac で普通に iTunes を運用したら、内蔵 HD( Macintosh HD )にライブラリーが作られて、TimeMachine バックアップされますが、ぼくのように NAS(*) にライブラリーを置いていると、バックアップ対象外になってしまうわけです。

単に iTunes ライブラリーだけなら、今のところ 200GB 程度なので、500GB もあれば余裕のよっちゃん(死語)なわけですが、いろいろと欲が出てくるのはサガでしょうか(笑)少し先を見ると、サウンドデータは DSD と呼ばれる形式(つまり容量が大きい)に変わるだろうし、自炊したデータは各端末にコピーするんじゃなくて、ネット経由で見たいぞ、とか、とか、とか、ねw

この「インターネット経由でファイル共有」ってのは、いまの NAS(NETGEAR)でも対応できそう(iOSアプリもある)なんだけど、サポートサイトが英語だらけでどこをどう読んだら良いのかサッパリ分からんし、そういうアピールもあまりしてこない。きっと頑張ればぼくにも出来るだろうけど、自宅パソで面倒なこととか煩雑なことはやりたくない。

とまあ、いろいろ贅沢&ずぼらな事を考えて価格コム満足度ランキングとか見てるうちに、手元に来てたわけですよ、コレが(笑)
外観はこんな感じ。
右側の小さい方が今回ゲットした MyBook Live DUO (以降 DUO と呼ぶ)。
左側が iTunes ライブラリーや動画を収容&シェアしている NAS( NETGEAR ReadyNAS ULTRA4 )


DUO は、ファンレスなので静かなのが特徴です。
NETGEAR が可変速のファンがいつもサーッという風切り音をたててる(決してうるさい系の音ではない)のに比べて DUO は静かに佇んでます。
DUO は HDD の熱で暖められた空気を上へ逃がす自然排気システムなので、通気性が良いように下部と上部は穴だらけの成形になってますね。


上部のフタを開けるとカバーがあります。
カバーの下に内蔵 HDD が並んでいます。
NETGEAR は水平置きで 4 台入ってますが、DUO の方は縦置きで 2 台です。



内部カバーを開けたところ。
うーん、真ん中にもう一台並べられそうな感じ(笑)
いやそうすると自然排気では足りなくなるので、これが限界なんだろうと思います。



設定とかする前ですが、早速 HDD を外してみました。
抜いたところで何があるというわけでもないんですが、外せるものは外してみたくなるシンドロームでございます、ハイ。
高速タイプではなく省電力タイプ(つまり回転数可変)のドライブが使われてます。
単体では 2TB のドライブが2台、つまり合わせて 4TB ですが、RAID 1 設定では、両方のドライブに同じ内容を書き込むため、合わせて 2TB になります。その代わり 1 台が故障しても復元可能と、そういう単純な仕組みです。
背面の接続端子。
LAN 端子と USB 端子のみとシンプルです。
( DUO じゃないモデルでは USB 端子さえ付いてない)
ちなみに LAN は GigaBit 対応ですが、USB は 2.0 です。

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☆ 今回は「導入編」ということで、ここまで。次は「運用編」をまとめてみます ★
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* NAS : ネットワーク接続の記憶装置のことで、要はハードディスクをネットワークに繋いでみんなで共用しようぜってデヴァイスのこと。

みんなで使うので容量は大きくなるし、故障したらユーザーみんなが困ることになるから、故障に強いシステムでないといけません。なので、複数のドライブを内蔵していることが多く、それらを効率よく使っていくために RAID(れいど) というシステムが組み込まれています。

RAID には、スピードを求めるか安全性を求めるかに応じていくつか手法があります。うちは NETGEAR 独自の X-RAID 2(内蔵する HDD のうち1台が故障してもそのまま継続使用でき、新しいドライブを入れれば残る3台から自動復元できる)設定にしてあるので、ほぼ大丈夫です。但し、NAS 本体の故障には対応できません。(本体の故障を治すか、別の正常な本体に全ドライブを移設すれば復元可能(だっけ?))

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