MDR-Z1000 Balanced connector Part.2

連休二日目。なんとかやり切りました\(^o^)/
実際、いろいろ失敗もあって、ほんとなら最初っからやり直したいくらい。。。
とは言うものの、いちおー完成したのでお披露目します。

右が beyerdynamic T5p で、左側が SONY MDR-Z1000 です。
実は、今回は少し変則的なことをやりました。というのは、ヘッドホンアンプの XLR コネクターがひと組しかないので、ヘッドホンを変える度に差し替えないといけないんですね。なので、アンプ側は XLR コネクターを挿したままにして、ヘッドホンを付け替える形にしました。

MDR-Z1000 は、左側イヤーカップのコネクターそのものを HR10A のレセプタクルに変更(前回Post参照)し、一方の beyerdynamic T5p は、左右のイヤーカップから直接ケーブルが出ているので、左右のケーブルをまとめる辺りに HR10A の“ジャック”タイプのコネクターを使いました。その完成形が上の画像です。
こちらが T5p に付けた HR10A ジャックです。
このジャックの先端が MDR-Z1000 に付けたレセプタクルと同じ形状なので、ケーブルをどちらにでも挿せるというわけです。

HR10A ジャックを拡大したところ。
この質感いいですよね〜
ちなみに、この HR10A というコネクターですが、結構在庫切れのケースが多いようです。
今回は、電子パーツ屋さんではレセプタクルが在庫切れだったので、ヤフオクからも調達しました。

そして MDR-Z1000 のレセプタクル部分。
画像では分かり難いですが、両者は同じ形状です。

(おまけ)
ハンダ付けはこんな形で作業してます。いままさに青いケーブルをハンダ付けしようとしているところです。
真ん中に見える筒状コネクターのネジ部分の直径が 8 ミリです。小さいので、こんな風にツールで固定してハンダ付けします。

ちなみに、作業中は虫眼鏡の代わりに老眼鏡(百均)をかけてます。
今回やらかした失敗。。。
例によってハンダ作業w なんですが、ちょっと言い訳を。今回使ったコネクターが小さくて、ハンダ付けする部分も小さい。しかも、隣り合う端子が異常に近いため、盛りすぎたハンダが端子同士をくっつけてしまいました。このハンダを取り除くのに、すっごい時間がかかりました。ただ、意識的に盛りすぎを避けようとしても、ハンダがトロトロと溶けていくんすよね。作業してて、溶ける量をコントロールできないものかと、、、、とそういえば、細いハンダも売ってたなあ、とその存在理由に今更ながら納得した次第。

なお、ケーブル線材としてオヤイデの「HPC-26T ヘッドフォン用PCOCC-A平行ケーブル」を使いましたが、もう少しグレードの高いもので再チャレンジしたいところです。

あ、音がどうなったか。。。音の、てか楽器の分離が良くなり、音場が広がったように感じてます。でも、結構時間がかかって元の音を忘れてるので、プラシーボの可能性も大きいです。ただ、自分的には改善できたと思って満足してます。実は、これが一番大事なことですよね。

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