Tips for earphone chips

タイトルをちょっと洒落てみましたw
そう、今日はイアホンに関するヒントです。
いま使ってるイアホンは Shure SE535 です。ケーブルは、使っていたオーグライン自作ものが断線したので、オヤイデのケーブルに変えました。少し硬いですが、断線の心配も比較的少なく、使い易いです。音も元気良くなって気に入ってます。
イアーチップは純正ではなく、コンプライのスポンジを使っていましたが、傷んできたのであらためて純正のスポンジを使ってみました。
コンプライのスポンジは、耳垢がイアホン側に入ってこないように、音の通る穴に薄い膜(画像ではグレイ部分)が張られていること、そして耳穴への密着度が高く音質に優れるということで、利用されている方も多いと思います。

それを今回は、純正スポンジに原点回帰してみました。
純正で3サイズ付属しますが、一番大きいヤツ。
少し小さい中間サイズだと、ほぼピッタリというかスルッと耳穴に入ってすごく楽ちんなんだけど、肝心の音がダメ。具体的には、低音が不足します。
で、この大きなサイズだと低音バッチリ!
但し、ぎゅうぎゅう押し込んでも、うまく入りません。耳穴の入り口付近に刺さったダケの状態では、なんだかスカスカとした音だけで、中間サイズの方がよっぽどマシです。
そ・こ・で、うまく奥まで入れるには、左の画像のようにゴムをつまんで小さくします。低反発ゴムなので、すぐに元には戻らず、数秒間は小さいままです。小さいうちに耳穴に入れ 10 秒ほど待てば出来上が、、、いえ、準備オッケー(笑)。ゴムが戻ってきて、耳穴の内側にピッタリになります。この状態がベストで、高音から低音までバランス良く聴けるかと思います。

ぼくの場合は特に、左右の耳穴サイズが若干違う(右大)ので、こういう風にゴムが戻ってくる機能は有り難いです。コンプライも、結構イイ感じで密着させてくれてましたが、この純正ゴムにはかないません。商品の箱と共に物置に埋もれてましたが、再発見できて良かったデス\(^o^)/

いま使ってるイアホンの低音が足りないなあと思ったら、イアーチップの大きさと付け具合をチェックしてみて下さい。

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