Babyface to Fireface

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PondRateRME 製品は、国内正規品だとサウンドハウスとかイシバシとかの楽器屋さんメインで取り扱われていて、ほぼ 138,000 円の横並び状態が続いてます。実は UK の junorecords が安い(現時点でも、724.17 ポンド)ので、ポンドの動きに注目していました。120 円/ポンドくらいになると、税・送料を含めても 10 万円以下で収まります。結構、上下しつつ 120 円ラインに近づいてきていたものの、一気に高くなった時点(上図)で見切りをつけ、ヤフオクで落札しました。中古&輸入品(国内代理店の保証なし&説明書なし)なので割高なんですが、ほぼ新品と言うことで決心しました。

Babyface からのグレードアップとして、普通のDACにいくか、やはり RME の上位機種へいくか。Babyface の出来がかなり良いだけに、これを超える DAC はそう簡単に見つからない。てか、そもそも DAC ってそう簡単に試聴出来ないですよね。グレードアップを目指すなら、どれくらいの価格帯を狙えば良いのか分からない。おまけに DAC という商品自体がまだ成長期にあって、単純に価格だけでも決めにくい。なので、実際的には使った誰かさんの感想が情報源です。他人の感想なので「傾向」はつかめても、自分にとって良いのか悪いかもよく分からない。あとは専門誌だけど、オーディオ評論家さんの声は基本的に良いことしか書けないので、参考程度というか最終的に決心する時に「うん、これでいいんだ」という後押しに使ってます。
audio_201208_189本体のサイズは案外小さいですが、みっちり詰まってる感じ。
気になる音質ですが、非常にクリア。スッキリ系な Babyface から更に高解像度感というよりは緻密度を上げて実体感を増し、少し潤いを加えたような感じです。いつもヘッドホンでしか聴けないのがもったいないです。Babyface からは明らかにレベルが上がっています。私のボロ耳でもわkるくらいに(笑)

ちなみに、RME は Procable さんで紹介された Fireface 800 という商品でその評判を知りました。800 は当時(2010年頃)のハイエンド機で、高くて買えないので、同世代の入門機として人気が出始めていた Babyface を購入したのがキッカケです。

audio_201208_191あ、とりあえずの置き場は、メインマシン iMac27 下にセッティング。Babyface みたいにレベルメーターがチカチカするとか、なんか芸をして欲しいと思うのは、関西人だからかな。
おまけですが、Babyface も同じですが、DVDなどでサラウンドを楽しめます。設定方法は、日本代理店であるシンタックスの「Babyfaceサラウンド設定ガイド」が分かり易いです。ヘッドホンでの応用は、私の ポスト を参照ください。
UCX は CH 数が多いので 7.1ch もいけます。このハイレベルの音で、ですよ!

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