Surround for Babyface with headphone

超お気に入りのオーディオインターフェイス Babyface にサラウンド設定をしてみました。
基本的なやり方はシンタックス「Babyfaceサラウンド設定ガイド」で解説されています。この設定では、センターの音とサブウーファーの音をモノラルにして、フロント左右のチャンネルに、そしてサラウンドチャンネルの音は Babyface 本体の横に付いているヘッドホン端子に出力します。
だけど、私のようにスピーカーを使わずヘッドホンで楽しんでいる場合はどうしたら良いのか。

そもそも、5.1ch などのサラウンド再生なんて出来ないと思っていたんですが、シンタックスの設定方法を見ていると、解決方法が浮かんできました。…プカプカと
あえて紹介するまでもないほどの少し考えたら分かる話でした。。。

シンタックスの設定方法では「5.1チャンネルを4チャンネルにダウンミックス」という手順画像の中で、明確に触れてはいませんが「6.サブウーファーの設定を -20db に設定する」という箇所の右側にサラウンドチャンネルである AS1/2 のフェーダーが一番下の位置になっています。最小、つまり「フロントチャンネルにサラウンドチャンネルの音はルーティングしない」ということになります。
そう、単純にこのフェーダーを上げて、フロントチャンネルにミックスしちゃえば良いわけです。
上の画像で、上段右端の Surround (stereo) と書いたチャンネルのフェーダーを最下段ではなく -12db に上げています。これにより、本来真横か若干後ろに置いたスピーカーから聞こえてくる音を、フロントチャンネルにミックスしています。設定の -12db が妥当かはまだ分かりませんので、テキトーです。

で Babyface 本体横のヘッドホン端子(PH3/4)には何も繋がないので、PH3/4 を選択してから全てのチャンネルのフェーダーを最下段にしておきます。PH3/4 のフェーダーも最下段です。

これで、ちょっと違和感のあった映画などの 5.1ch ソースでも楽しめるようになりました\(^o^)/
なおこの設定のままでも、通常の音楽再生には、特に影響ないようです。


Bring Me Home [Blu-ray] [Import]いま上の設定で SADE の Blu-ray を見てます。2011年のライブです!
(この設定には関係なく)メチャメチャかっこいいです!お好きな方には超お薦めデス♪

1件のコメント

  1. ピンバック:Babyface to Fireface | 326ppi

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