beyerdynamic DT250 Recable

お風呂上がり用* ヘッドホンにしている DT250 をリケーブルしちゃいました。
標準で付いているのが、交換式ながら 1.2m(伸ばせば 2.5m )のカールコード。しなやかで動きやすいんですが、少し重いのと長すぎ。
音質的にも不利だろうと考えて、交換することにしました。

* 風呂上がり用
このヘッドホン、両側から挟み込む強さだけで下に落ちてこない(結構強いっす)ため、ヘッドバンドが髪の毛をペシャンコにしないですむんですね。ゼンハイザーの HD-25 とかも同じです。

DT250 は、ヘッドホン側に専用のコネクターを使ってます。ヘッドホンに挿した様子は、一番下の画像を見て下さい。対するプラグ側は、普通の mini ジャック( 3.5mm )です。




専用のコネクターの中はこんな風になってます。
別モデルでもよく似たコネクターが使われてますが、ピンの配置が違うらしいので要注意です。




配線部分は、すっと上に持ち上げれば取り出せます。
画像手前がプラグに繋がる側で 3 本の絶縁処理されたケーブルが 4 本のコネクターピンにハンダ付けされています。

本当は、この専用コネクター内部にミニジャックを仕込んで、一般的なミニ←→ミニケーブルを使いたいところですが、ちょうどハマるようなジャックが見つからず、、、どうにもうまい解決方法が見つかりません。
結局は、この専用コネクターをそのまま使うことにしました。つまり、ケーブルだけを付け替えます。

ピンは 7 本ありますが、使っているのは 4 本のみ。プラグとの関係を図にしてみました。

DT250 コネクターピンアサイン

さて、どんな風にリケーブルしたのか。。。

まず、今回使用した線材は、オヤイデで買った 0.4mm のオーグです。
0.4mm のオーグ 3 本を 1mm 径の収縮チューブに入れて、更にアミアミシールドに入れました。
アミアミもオヤイデで買ったものですが、本当は柔らかい布製のスリーブが欲しいです。どこで売ってるのかご存じでしたら教えて下さいマセ( ̄人 ̄)

途中経過の画像がない(忘れてた、、、)ので、いきなし完成画像です。
3 本のオーグを L R の各ホットと、共通のコールドにハンダ付けしてます。
(ケーブルは、プラグのケーブル出口に使われていた元々のゴムに通しています)
例によって、ハンダは下手くそですなあw
画像も、ピントがずれてますね、、、、(;゚∀゚)ゝ”


ハンダ部分のアップ。
配線図にあったように、コールド側はケーブル(淡いグリーン) 1本を 2本のピンに繋いでます。




そして、配線部分をコネクターケースにセットした状態。
右側に置いたカバーをセットすれば完成です。
カバーは、単にパチッとハマるようになっていますし、また簡単に開くことも出来ます。


プラグにカバーをはめて完成。
コネクターから出ている部分は柔らかいゴム製で、オーグで作ったケーブルに収縮チューブを 3重くらいに被せて、このゴムに通しています。
コネクターのケース内には、ピッタリ入るような突起が作り込まれているので、そのまま利用しました。

かんしぇーい\(^o^)/

さて音質ですが、純正のカールケーブルに比べて、オーグらしい解像度の高さと低音の量感がイイです。とても 0.4mm x 3 とは思えません。てゆーか、ケーブルって多分太さは音質には関係ないだろうと思ってます。なんとなく太い方がエネルギッシュで良い音がしそうな気持ちは凄く分かるんですがね。。。ただ、やはり取り回しの悪さは残ります。あー、布製のスリーブが欲しいよーう!

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