beyerdynamic DT1350 ミニジャック化

待ちに待ったジャックが到着しましたので、早速頑張ってみました。
メール便で届いたジャックは、こんな姿をしてます。たっくさん画像を貼ってますが、かなーりクローズアップしてます。
ジャックが 3.5mm サイズだってことを意識しつつ見て下さいマセ。


さて、このジャックをヘッドホンの左カップに収めます。
カップが小さいので、中のスピーカー(ドライバーユニット)とぶつからないか、配線はうまく出来るか、蓋はうまく閉められるか、などなど多くの障害が予想されますが、そもそも「改造」なのでそれは覚悟の上であります。
穴のサイズは、ほぼOK。
若干ヤスリで削ってすんなり入りました。
ジャックを穴に入れて、外から、、、あ、あかん!こりゃ、ちょっとした誤算です。
というのは、ネジの部分がもう少しカップの外に出てくる、と予想していたのに、見えてるだけ。。。
これでは、ジャックをカップに固定出来ません。うーむ、困った。困ったけどやり遂げるゾ!
まずは、これを削ります。
カップは、3次曲面なのに対し、ジャックは四角いので、接触する部分を削ってピッタシにします。




ガリガリ削って、ナデ肩化(笑)
これでカップにピッタシ入るようになったかな。
カップの外にネジ部分が出て、ナットを付けられるようになったら、OK。




おぉー!
ちょうど良い感じで、ちょっとだけネジが外に出てます!
これでオッケーイ\(^o^)/

ほらね。
ばっちりネジ止め出来ました。






プラグを挿すとこんな感じ。
カップの外から挿したプラグの先端が、ジャックの真ん中辺りに見えます。


次は、配線を半田付けデス
ちなみに、元の配線基板とはオサラバ。
例によって汚い半田ですが、こんな感じで止めました。
・左端が、左チャンネル・ホット
・真ん中が左右共通のマイナス(コールド)
・右端が、右チャンネル・ホット
(実は、左右間違えてたので、あとでなおしました。お粗末)
ジャックのボディ部分も、ドライバーユニットの接触を避けるため、かなり削ってます。

一旦ネジ止めして、ドライバーユニットをはめてみると、、、
またもや、障害!
こんどは、ドライバー側に突起。
これがぶつかってたので、また削る。。。
イマイチ、キレイじゃないけど。
これでほぼフラット。いざ、閉めてみる!
やったー\(^o^)/
ドライバーユニットはパチンっと閉まりました!

さて、完成です。以前に作っておいた、ケーブルを繋いでご満悦\(^o^)/

と、言いたいところですが、若干困ったことが勃発です。
試聴してみると、左右で音色が違うんです。。。具体的には、左チャンネルからの中高音が小さい。
出ないんではなくて「小さい」ってとこがなんともイヤーンな感じです。
左側は今回触りまくっただけに、電気的なものじゃなくてドライバーユニットとジャックがぶつかっているなどの機械的或いは構造的な影響があるように思います。

が、ここまででかなり疲れたので、また次回頑張ります。乞うご期待。。。(ρ_-).。οΟ ぐがー

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