強力アンプの導入で、生き返った Sennheizer HD 380 pro ですが、ケーブル交換してみました。
純正のケーブルは、カールコード(クルクル回ってるやつね)で、このケーブルがヘビー級なんです。ケーブルがかなり重くて、使いづらい。それと、当然ながら、ケーブル長が長くなって、音的には良くない(ハズ)。
そこで ULTRASONE Pro900 用のオヤイデのヘッドホンケーブルを使ってみようと画策。実は、このヘッドホン、本体の受け口が 2.5mm ミニミニ(?)プラグというちょっと変わった仕様(手持ちの小さいラジオとかによく使われているプラグ)なんですね。
そこで、3.5mm → 2.5mm な変換アダプターを使ってみました。
これが変換プラグ。出ているプラグがミニミニプラグ( 2.5mm )で、お尻に一般的なミニプラグ( 3.5mm )が挿せるようになってます。
ヘッドホンに、変換プラグを差した状態。ここに、純正とは別のケーブルを挿します。
オヤイデのケーブルを挿した状態。
ストレート仕様なので当然、こうなるよね(笑)
本来ヘッドホンを使っている時ってのは、この画像では右側が下向きになるので、そっち方向に出て欲しい訳です。。。
これが本来のケーブルの形。
下方向、つまり右側にケーブルが伸びる。
続いて、純正ケーブルのプラグ部分。
先は 2.5mm ミニミニプラグ。
L字型になっていて、これはモニターヘッドホンとしての仕様と思われます。
つまり、ケーブルが何かに引っかかって、引っ張られてもスポッと抜けたりしない。
ケーブルを抜くためには、プラグ部分を持って、直角方向に抜いてやる必要があります。
他のモニターヘッドホンでは、プラグ部分にロック機構などで工夫されています。
で、肝心の音ですが、やはり純正の重くて長いケーブルから、一枚ベールがとれた感じです。少し中高音に張りが出て、解像度が上がったように感じられます。ぼくはこっちの方が好きですので、リケーブル成功です。\(^O^)/
こんにちは。
僕もこのヘッドホンを使っていて、ケーブルの事は気になっていたのですがプラグの事がよくわからずおりました。
こちらのブログ?で細かい事もよくわかって大変参考になりました。どうもありがとうございました。
けんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
こいつ、バランスのとれた使い易いヘッドホンですよね。いまやベイヤーの T5p に手を出したりして、こいつの出番は減ってしまいましたが、まだ手放さずに持っています。
出会いはヨドバシの試聴コーナーです。いろいろ聴いていく中で、安心感というかスッと耳に馴染んだ気持ち良さがありました。ぼくは、このモデルに限らずゼンハイザー全般に好きです。相性みたいのがあるのかもしれませんね。