「うん。出来ちゃったし、カノジョと一緒になろうかな〜♡」
なーんてね。ないない(笑)
■ 製品紹介
おっほん!実はまた散財の話。ヤフオクで新しいDACゲ〜ット!
ドイツRME社の「Babyface」というエントリー向けオーディオ・インターフェイスです。画像の右側に写ってるちっさいヤツ。
「オーディオ・インターフェイス」と呼ぶのは、ギターやキーボードなどデジタルやアナログを問わず楽器とデジタル機器を結ぶ機器だからのようです。DAC機能だけじゃなくて、ADC機能(つまりデジタル録音)やミキシングも出来ちゃったりします。
このモデルの紹介記事はこちらを参照下さい。
日本の代理店「シンタックス・ジャパン」も結構な力を入れてるみたいですね。
オーディオ関係の雑誌にも紹介されているようで、シンタックスのサイトにリンク集がありました。
DACは、これまで Dr.DAC2 というのを使っていました。OPAMPを挿し換えたり、それなりに楽しんできました。先日「CROWN D-45」というプロ用のアンプを導入した流れで、オーディオ・インターフェイスをPCオーディオで利用することを考えてたら、このモデルにぶつかったというわけです。いえ、本当は上級モデルである「 Fireface 800 」が欲しいんですが、音楽を作る趣味を持てるならともかく「聞き専」で17万円は高すぎ(;^ω^)
■ Babyface への道
で、RMEのエントリーモデルである Babyface は、商品発表会のUSTとか、オーディオ雑誌の評価とか、使われてる方のサイト見てると、それなりに良さそうなのでこれに決定! で、ヤフオクのお世話になりました。(決心してさえもスパッと新品は買えない小市民ぶりw)
わがiMac27の左下にセットしてみた図。ここに置いたのは、丸いダイアルでボリューム調節をするためです。こいつ、USBバスパワー専用なんだけど、iMac27の裏ポートからの1本のみで接続OKですた。電源アダプターなしでスッキリ。
■ で、音質は?
さてさて、いざ音出しです。音質が肝心なところです。。。
か、かなり鮮烈☆ ♪(☆∀☆)♪
こりゃ Dr.DAC2 は完敗。まあ、価格も 1.5 倍とかなり違うんですが、それ以上に違うと思います。例えば、中高域は Dr.DAC2 の方がいいけど、トータルではやっぱり Babydace の勝ちだわ、みたいな僅差ではなく、二位以下は周回遅れにされちゃった感じ。Dr.DAC2 には悪いけど。。。
Babyface は、ベールが2〜3枚剥ぎ落ちると共に音が活き活きしてます。USBバスパワー & phone端子(本体右横のジャックではなくブレイクアウト・ケーブルのひとつ)から聴いた音での評価。元気の良い D-45 に繋ぐといったいどうなるんだろう。。。( D-45 & Babyface は、接続ケーブル(XLR)待ち)
■ これからの展望・野望w
とりあえず D-45 接続待ちな訳ですが、この勢いでは、やっぱり気になる Fireface 800 。2chのRME板とか見ると(見たらあかんてw)、Babyface は悪い子とされるなか、Fireface は絶賛みたいだし。冬のボーナスかなwww
となると、折角なので自分で音楽作っちゃう? キャハ━━━━(#゚ロ゚#)━━━━ッ!!
インディーズ・デビューしちゃう?( ← だいぶ回路が飛んできてます
ちなみに USBバスパワーなので、PCや MacBook Air と一緒に外へ出て、高音質なフィールド・レコーディングなんかも簡単に出来ちゃいますね。キャリング・バッグが付いてるしね!
☆ 不具合?
実は使い勝手面で、不具合があります。Dr.DAC2では、サウンドの出力先として最初に一度選んでおけば良かったのですが、Babyfaceではシステムの起動のたびに選択しなおしてやる必要があります。
恐らく専用のドライバー経由のためと思われます。これは、シンタックス・ジャパンに照会してみます。
ちゃんと認識されており、サウンドコンパネには現れている。ここで Babyface を選択すれば、再起動するまでは継続利用出来るものの、再起動したらまたこの状態に戻ってしまう。。。
(2011/09/18 補記)
解決しました。ダメ元でググったらありました。以下の手順でおkです。
1. /Library/Preferences/Audio にある plist(2個)を一旦ゴミ箱に飛ばす
2. サウンドコンパネで、出力デバイスとして選択する
(これにより削除したファイルは新たに作られます。
出来ない場合はアクセス権がおかしいので、
ターミナル操作が必要になります)
3. Macを再起動して確認
一旦空っぽにしても、手順2の選択操作により自動作成され、もう再起動しても忘れない。
ちなみに、作成された plist の中身を見てみましたが、“Babyface”というテキストは見つからず。。。
この通り、再起動しても Babyface が選択されたままになります。
☆ 使いこなし
デジタル処理されるEQをいじってみました。
Babyface は「TotalMix」ってソフトを使って音を出す設定をするんですが(てか、設定しないと音が出ない)、このソフトに EQ機能が付いてます。
右下のほうに「EQ」と書かれた部分がボタンになっていて、クリックすると設定画面が出てきます。
EQ設定部分だけ、拡大しました。
プリセットから低音のブースト”Deep Bass Boost”を呼び出して、それをベースに変更してみました。
低音・中音・高音の3バンドになってますね。
低音部分の中心周波数を 60Hz に、強調幅を +4.0 dB にしました。低音フェチw
(これでは強すぎたので、あとで +2.0 dB にまで下げてます)
「EQ」左側○クリックでON/OFFしながら、自分の好みに変更出来ます。
そして分かりやすい名前を付けて保存出来るのは、嬉しいです。
(プリセットから“Deep Bass Boost”を読み込んでる図)