Biased high-quality headphones ( ULTRASONE Pro900 )

ひと言で言ってドンシャリです。それもメチャ高音質でのドンシャリ。
いろんな方のBlogレビューなどを拝見すると、ほぼ皆さんドンシャリと書かれてます。が、ぼくはそこに「高音質の」を付けたいと思います。それが最もこの高価なヘッドホンの特徴を端的に表した言葉だと思います。

持っている他のヘッドホン(SENNHEISERのHD650、HD380pro)は優等生過ぎます。クラシック系・ポップス系では抜群の音を聴かてくれますが、ロック系のゴリゴリとした熱さや激しさの表現は不得意課目でした。
しかし、これはハマりますねぇ。ULTRASONE社には HFI-580 というDJモデルがあって、それが好みの音質だったので、その上位であるProシリーズを狙ってました。
[flickr id=”5989506869″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”large” group=”Pro900″ align=”right”] 例によってヨドバシの試聴コーナーに行くと、同じProシリーズの 750 というモデルがおいてあります。聴いてみると、もうすんごい勢いで低音の塊をガンガンぶつけてきます。ただ、誇張気味に書くと中高音はほとんど聞こえてきません (;^ω^)
なので、この Pro900 を実際に聴いてみるまでは手を出すのが怖かったわけですが、どなたかのBlogで Pro750 に中高域を復活させた感じとのことで、背中を押されました。丁度Amazonで 39,800円となっていて、もしや2009年モデルか!と不安になりつつポチ。仕上げのデザインや付属品が違うだけで、音質は同じらしいのであまり気にすることも無かったようですが、届いてみるとちゃんと2010モデルでした。


ULTRASONE ヘッドフォン PRO900 密閉 ダイナミック型

このヘッドホンを聴いていて「良い音ってなんだろう」とあらためて考えさせられました。
ぼくは SENNHEISER の高価格モデルも持っているわけで、一般的に「どちらが高音質か」と問えば、誰もが SENNHEISER を指すでしょう。実際聴いていると、ああどの音も良い音で素晴らしい、本当に美しい、こんな音も入っていたのか、などと驚き、より音楽を深く楽しませてくれます。

音楽の聴き方はいろいろで、音が聞こえていれば良いって人もあれば、ひとつひとつの楽器の音まで聞き分けたいという人も居るでしょう。自分はそれだけでは楽しくないことに気づきました。自分にとって良い音って何だろう。

原音に忠実であれば良いの?いや、原音て知らないし、電子楽器に原音なんて無いし、、、

ぼくは、ダンスフロア(実際には行ったこと無くて映画のシーンとかで想像しました(;^ω^ )の音の渦に包まれたイメージが好きです。たくさんの人と一緒に音の渦に飲み込まれて踊っている。トランス状態っていうの?ちょと退廃的な感じもしますね。聴いている音楽もそういった系が多いですが、そんな感じをこのヘッドホンは見事に再現してくれます。
d(^ᴗ^)b ♪ #nowplaying Port-Royal Port-Royal 聴きながら…

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