Music environment was updated. Part.2

Dr.DAC2 DX 導入に伴って、いろいろ変更した音楽環境の話です。
前回上げたポイント三つ。

  1. システムの64ビット起動
  2. 日本語リソース削除
  3. プレイヤーを「afplay」&「Audirvana」に変更

このうち「2. 日本語リソース削除」まで実施済みなので、今回は「3.」です。
前回「私はこんな音楽が好き」と「Muse Labs」さんがメインでしたが、今回は「Phile-web」さんがメインです。(今回はWinな方も参考に読んで下さい。リンク先記事ではちゃんと出てきますのでw )

さて、今回何をするかというと、音楽をプレイするソフトとして、「afplay」を使います。
はい、iTunesじゃないんです。あ、でも、あいぽんとか、ぽたちとかと、ちゃんと同期したいので無くしたりはしません。とは言うものの、前回作業でうちのiMacは日本語無くしちゃって、かなりアレな状況になてます (・∀・) are te nanda?
「afplay」は雪豹から導入されたソフトで、なんとコマンドラインから操作します。GUIを持たないのは、音を良くするポイントらしく(そんな事で音が良くなるのか?とぼくも思いますが)以下略…www
Phile-web」さんでも紹介されていた以下の記事に詳しいです。(2010/8〜9月の記事で比較的最近っすね)


導入&運用は、ハッキリ言ってややこしいし、使っていくのも面倒です。

「手間をかけただけの効果が得られるのか」という質問は、不毛です。少しでも上を目指して、手間を惜しまないのがこの道ですから。簡単に得られればそれに越したことはありませんが、もしそうなら既に提供されているでしょう、多分ね。

その道に踏み入れるつもりがあるなら、そしてここまでの2ステップを越えてきたのなら、あと少し頑張ってみることをお薦めします。実際のやり方は、各々のページに詳解がありますので、自分でトライしてください。

今回二回に分けて紹介した内容は、ぼくにとってかなり大きなステップアップでした。
普段使っているiMacの他に、このオーディオ環境のために MacBook Airあるいは Mac Mini を買っても良いかなとまで考えさせられました。そんな贅沢こそ趣味の世界です。

なお、ぼくにとっては価値がありましたが、だからといってあなたも同じだとは言えません。あなたの目標が分からないからです。既にある程度高いレベルの環境にあるなら、あまり効果はないのかも知れません。期待はしないこと。そして得られる結果ではなく、自分でトライすることそれ自体を楽しんで下さい♪


そしてこちらは「afplay」とは違うPlayer「Audirvana」で、Play中のDock表示です。いまこちらも試しています。ご参考に。
【iTunes_afplay置き場】に以下で使っている「iTunes_Sync_Audirvana_Ramdisk」があります)

ここでは見えてませんが、常駐型のScriptが以下をやってくれます。(作者さんには未確認です)

  1. RAMディスク(500MB)を作成
  2. iTunesでのPlay対象曲をコピー
  3. iTunesの再生音量をゼロにセット
  4. RAMディスクからPlay
  5. iTunes操作を監視
  6. iTunes操作があれば、それに応じて動作(操作内容によっては変な時あり^^;)
  7. iTunesが終了すれば、iTunesを起動して音量を元に戻して再度終了させ、自分も終了

このおかげで、iTunesで再生すれば自動的に Audirvana に連携されてPlayされます。
ユーザーがやることは、青い丸に♫の入ったアイコンで「iTunes_Sync_Audirvana_Ramdisk」を起動しておくことだけ。
(RAMディスクが満タンになれば、アンマウントすれば良いらしい)


★ で、どっちがいいの?

えっと、今回はいろいろ説明を詳しく書きませんでした。
iPad2が発売になったから……て、ウソウソ(笑)
音が良い、良くなった、って凄く表現しづらいです。
主観かつ相対かつ情緒表現という、ビジネス文書では御法度プロトコル連発!

  • 解像度が激アップして、ボーカリストの息づかいまでリアル
  • 特別シートを越えて、まるで指揮者になったかのよう
  • 楽器の前後位置が分かる
  • スネアやシンバル、リムショットに表情がある!
  • 超低域がちゃんと聞こえて、身震いするほど
  • いつかオーディオショップで聴いた数百万円システムの音みたい

ぼくもまだまだ混乱状態ですが、もうiTunesで普通に聴く音が薄っぺらく感じていますので、それなりにレベルアップしてるんだろうと思います。

ただ、音楽って小さなAMラジオからだって感動出来る、そういうメディアです。
やってみたとしても音楽が別の物に変わってしまう訳でもない。
より深く楽しめはするだろうけど、何かが失われるわけではない。
財布は確実に軽くなるけどね。
そんなことなんで「ふーん」くらいに思ってくれれば幸いでございます。

(2011.04.30 14:23 細部訂正&加筆しました)

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