カセット交換


えーっと、プディングみたいですが、ギアですwww
そう言われて「あ〜っあの子供の自転車の後ろについてる汚いヤツね」と思っていただけたらグッド!(ぇ
全然間違ってないし、それ以上のことをここで書いているわけでもありません。今回は、そのギアを交換しちゃう話です。

近所を走っていて、選んでいるギアがどうもしっくりこない。
そもそも、変速はしない方なんですが、使い易い(体力と目標とするスピードのバランス)組み合わせにならないジレンマ状態になってました。
で、今回は、軽量化ではない方向で充実を図ります。上のギア(“カセット”と呼びます)
カセットのメカニズムに関して「自転車探検!」がメッチャ詳しいので参考にして下さいマセ。簡単に言うと、以下の通り。
単純に数字の小さいのが、実際のギアも小さく、踏むのは重いけど、速い。
数字の大きいのが、実際ギアも大きく、踏むのは軽いけど、遅い。
(前ギアと後ろギアでは逆転します)

こちらが、標準で付いてきたShimano 105 のギアレシオです。いつも“17”を使ってて、一段速い“15”だと少し重すぎる。で、軽い方に一段変速すると、今度は“18”ではなく“19”が待っているというギアの組み合わせでした。欲しいのは“16”“17”“18”なんですね。そんなギアの組み合わせは、 105 というグレードにはない。。。

ってことで、ひとつ上のグレードであるアルテグラを見てみると、ちゃーんとありました。“17”を中心に良い感じで用意されてます。

そんな中から選んだのが12-23Tという組み合わせ。見事なまでに細かく並んでますね。

この土日で交換して使ってみましょう。





外した 105(右側) と、これから取り付ける ULTEGRA(左側) の2ショットw
表面処理の違いで色が少し違うのに加えて、左側の一番下のギアの径が少しだけ小さいのが分かるでしょうか。23 vs 25 なので、2コ分だけ歯数が少ないんですね。

さて、下が古いカセットを外した状態。ここに新しいカセットを入れます。
が、一発ポンじゃなくて、10枚のスプロケットはバラバラのパーツに分割されていて、大きい側から順にセットしていきます。軸側とギア側にはピッタリ1箇所でのみ合うようにスプライン(溝)が切ってありますので、それに合わせて入れていくだけです。

(おまけ)
今回は、調子に乗ってチェーンも変えました。これまで古いDURA-ACE(多分9段仕様)だったのを、新しいグレード ULTEGRA に合わせました。もちろん10段仕様です。
上側が古いチェーンで、下が新しい ULTEGRA 。よーく見ると側面のデザインが違っています。





チェーンは、何コマか余裕を持って売られているので、不要な部分を切り外します。
ちょうど画像の真ん中あたりで重なった部分以降は「チェーン切り」という特殊工具でピンを抜いて外してしまいます。



で、今回は大失敗をしてしまいました〜!さっき書いたように、チェーンは特殊工具を使って切り離したり接続したりなんですが、実はかなり面倒な作業でやり直しがきかなかったりするんですね。そのために、簡単に切り離したり接続したり出来るような小さなパーツが売られています。
それがコレ。

KMC 10スピード用ミッシングリンク(CP) Y-9240
これを切り離したコマ部分に入れておくと、なんと手で外すことが出来ます。すぐに黒く汚れてくるチェーンを外して洗浄するのが楽ちんになります。(チェーンを洗うのかって?洗うんですよね〜♪)
Amazonの商品説明には書かれてませんが、これ「カンパ用」なんですね。
何にも書かれてないので不安ながら「10スピードって書いてあるし、1000円で2セットも入ってるし」と確認もせずポチったのが間違い。
届いた商品には「Campagnolo 10-speed chains only」と書いてある。しかも、それに気づかず、2時間くらい格闘してた。0.5mmくらい厚さが違うので、うまく入らないんですよね、コレ。。。
仕方なく、元のチェーンで使っていたのをパクりました。くそー><

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