Transformerリベンジ

先週のエヴァ破に続いて観てきました。こっちはCG満載の実写。最初から最後まで、ガッチャン、ドドドドド、ブーンブーン、バババババという激しい音の嵐でした。映像も(必要以上に)細かく描かれていて、スペクタクルとはこれだ的映画になってました。大迫力です。
ストーリー的に書くと「地球を舞台にした人類と人類以前からの機械文明の接触」の物語。誰もが「えっとそうだっけ、そういえばそうだった」と思われるであろう「薄さ」でした。
今回は、カノジョを説得して大きなスクリーンとゆったりシートの劇場(梅田TOHO)で観ました。大迫力体験としては満足出来ました。ですが、単に2.5時間ほど楽しめたと云うだけで、ほとんど何も残らない。悪い言い方だけど「時間つぶし」にしか過ぎない。
その一点で「エヴァ」は、やはり(「破」だけでなく)凄いと言わざるを得ません。エヴァに限らず、私達はエンターテインメントを超えた部分にこそ感動するんだと思うんです。それは、実はエンターテインメントの本質なのかもしれません。恐らく、彼らも確信犯的に「たかが映画だぜ」的に作っているのでしょうがね。

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