いつもはAppleの純正「Aperture」を使っていますが、他のも試してみました。
OpticsProは試用期間切れ、SILKYPIXはサポート切れで、試せたのはLightroom、CaptureOne、純正のDPPの合計四つです。
まずは、ベースのAperture画像(50%縮小)
緑フレームを各ソフトで100%表示させて、Captureしました。どのソフトも、ただ、元データを開いただけで、何の操作もしていない状態です。注目なのは「黒いところ」と「暗いところ」のノイズです。
次に、Lightroom。かなり、改善されてます。
最後に、CaptureOneで、これが一番きれいで、立体感もまるで違います。ただ、室内の暗部は、Lightroomのほうがちゃんととらえられていますね。
あれあれ、Canon純正のDPPを忘れてましたので、追加です(4/5)。純正のくせに、大したことないというか、ホワイトバランスもノイズの出具合もApertureに似てますね。ということは、ApertureとDPPは、カメラ(5Dmk2)の特性を素直に出していて、他の二本は積極的に補正しているって事かも?
普段見ていたのは、画面サイズに縮小された画像であり、アラが目立ちませんでした。というか、あえて見ていませんでしたが、こうやって100%表示で比較してみると、一目瞭然。とりあえず、純正だからと言ってApertureにこだわらない方が良いということだけは、ハッキリしています。画質で採るなら「CaptureOne」ですねえ。さすがは、これまでWindowsで評価されてきたソフト(Mac版はこのver. 4.7 から)だけあるって感じです。今回、サンプリングできなかった「OpticsPro」でも同じ画像を見た感じでは、やはりノイズがなくてクリーンだった記憶があります。ただ、操作性と、ファイル管理機能が弱いことと、高価なのがマイナスポイントです。やっぱり「CaptureOne」かなあ。