75万円!

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あんましスカッと晴れない日が続く中、「I, robot」を観るためにマイカルへ。
予定していた15時からのが満席で、19時頃のに変更。空いた時間で、マイカル近くの「西河原公園」へ足を延ばした。で、ここで出逢ってしまったのだ、スーパーおじさんに(笑)
カノジョと二人で、持ち込んだケンタッキーをたいらげてまったりしていたところへスルッと現れたロードレーサー「Bianchi(ビアンキ)」。薄青緑のフレームと白いバーテープがマッチしていてかっこいいなあ。でも跨っているのは、70代になろうかというおじさん。「Giantやね」と声をかけてくれたおかげで、いろいろ話が出来ました。
彼のBikeは、80年ごろにツールで3年連続チャンピョンとなった人のレプリカモデル。50台作られたうち日本に入ったのが4台ほどで、すぐにオーダーして手に入れたらしい。なんと、値段が75万円。うちの「OCR3」が12台余裕で買えるなんて言えません、はい。もちろん、手に入れて以降はカスタマイズの嵐で、クランクと変速機がシマノである以外は、基本的にカンパを使ってました。リアカセットがカンパレコード10sなんですが、なんか、見慣れたアルミの安っぽい輝きとは違ってると思っていたら、チタンだそう。渋い輝きです。
メチャかっこいいなあって見ていると、次はジャージからなにやらカラープリントを取り出して見せてくれました。「これからオーダーしに行こうと思って」と指さす先には「DEROSA(デローサ)」のフレームセットが。。。63万円とか。。。ま、まだ買うか、おっさん。。。他にも、カンパとシマノの組合わせの注意とか失敗談とかを聞かせてくれました。でも、あんましぼくには役に立ちそうにないなあ(汗)で、「OCR3」を変えるとしたら「やっぱホイールとタイアだろうねえ」らしい。ビアンキには、スペシャの「20c」を付けていて、それだと@約5000円。そのトレッドが強くできていて、尖った石やガラス片でも弾き飛ばすのでパンクしにくく、街乗りにも最適とのこと。つぎのターゲットはこれで決定です。
最後に「ちょっと乗っても良いよ」てことで、推定100万円のバイクを味わってみました。ほんの20m程度なので、ほとんど何も分かりません(笑)感じたことは、約8Kgは軽いというのと、「チッチッチッチッ」というリアハブのチャタリング音がえらく澄んだきれいな音だって事くらい。
ちょっとした違いにコストをかけるマニアの世界に触れられた、かな?というわけで、ますますなんちゃってレーサーに磨きをかける意欲満々(笑)

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